ホワイトニング 2020.06.19 ホワイトニング whitening ホワイトニングについて ホームホワイトニング 家庭 上下で24.000円+税(薬液8本付き) オフィスホワイトニング 歯科医院 上下で35,000円+税 デュアルホワイトニング 歯科医院+家庭 上下で39,000円+税(薬液4本付き) ホームホワイトホワイトニング 現在の主流 歯科医院で型を採って、各人に合ったトレー(マウスピース)を作ります。 家でトレーに薬剤を入れて1日2~3時間×2週間、トレーを口に装着します。 オフィスホワイトニング 歯に薬剤を塗って、専用の機械で光を当てて、歯を白くします。即効性があります。 デュアルホワイトニング (オフィス+ホームホワイトニング) 即効性があり、より白くなります。白さの持続性も良好です。 アメリカでも大ブームのホワイトニング アメリカでは、歯の美しさは男女を問わずとても重要視されています。歯並びは当然のこと、白い歯への関心も高まっていて、手軽に歯を白くするホワイトニングが大ブームとなっています。日本でも、より美しい歯を手に入れ、魅力的な笑顔を作り、自分の人生を積極的に築いていこうとする人が増えています。 特に、ここで紹介する主なホワイトニング法では、従来のように歯を痛めたり、削って被せたりしなくても輝く白い歯が手に入るので、接客業や営業など、人と接する機会が多い職業の方から注目されています。 理事長:渡辺徹のワンポイントアドバイス!! 全体の歯の色が気になる場合に行います。 これから前歯など治療する時も、まず全体を白く(ホワイトニング)した上で、それに合わせた色で前歯(かぶせ)を作る場合もあります。 ホワイトニングのもうひとつの役割 ホワイトニングには、 「歯を白くすることでイメージアップできる」 「笑顔に自信が持てる」 といった素晴らしい効果がありますが、ホワイトニングのもうひとつの役割として、 「補綴前処置(詰めたり被せたりする前に行わなければならない処置)」 という一面もあります。 前歯に詰め物をしたり被せたりする前に、お口全体を清掃、ホワイトニングしておくことによって、治療する部分だけでなく、全体の見た目を整えるのです。 治療の前にホワイトニングを行う理由とは? 例えば、治療が必要な前歯1本を隣の歯の色に合わせた場合、被せた後にホワイトニングを行うと、被せた歯だけは天然歯と素材が異なるため、白くならないのです。つまり、前歯1本だけが、元の色のままになってしまいます。 そういう結果を招かないため、事前に自歯のホワイトニングを行い、治療が必要な部分の被せ物は、「ホワイトニング後の歯の色に合わせて作る」ことが望ましいのです。また、被せなどの治療が始まる前にホワイトニングすることにより、患者さま自身の「お口全体に対する関心」やモチベーションをアップさせる効果も期待できます。 2種類のホワイトニング方法 主な方法には、歯科医の指示に従って自宅で2週間程度毎日行う「ホームホワイトニング」と、歯科医院で1回行う「オフィスホワイトニング」があります。 クリニックで行うホワイトニング/ZOOM!を導入しています 「ZOOM!」とは、世界No.1シェアのホワイトニングシステムで、当院では、山口県で最初に導入しています。このマシンでホワイトニングを行えば、1~2回の実施で満足のいく白さが得られます。 手順 1.予診/ホワイトニングが実施できる状態かどうか、お口の状態をチェックします。 2.薬の塗布/予診の結果、実施可能であれば、ホワイトニングの薬剤を塗布します。 3.ホワイトニングの実施/「実施時間:30分程度、照射時間:15分」が目安です。※個人差がありますので、ご了承ください。 4.ホワイトニング後のケア/ホワイトニング後、しみるなどの違和感がある場合など、必要に応じてケアを行います。 家庭で行うホームホワイトニング 歯科医院でホワイトニング用のマウスピースを製作。あとは、患者さまご自身が、マウスピース型のトレーに薬液を入れ、家で毎日数十分~数時間装着する方法です。続ける期間の目安は約2週間。自分の都合のいい時間を選んで行えるので、忙しい方にもお勧めの方法です。 手順 歯科医院でトレーを製作する手順 1.予診/ホワイトニングが実施できる状態かどうかをチェックします。 2.写真撮影/歯の色を正確に把握するために写真撮影を行います。 3.トレーを作成 4.トレーを試着 5.トレーとジェルを1本お渡しします。 ご自宅でホワイトニングを行う手順 1.トレーにホワイトニングジェルを入れ、マウスピースをくわえる要領で歯に装着します。 2.ご自身の都合のいい時間を選んで、毎日数十分~数時間、2週間ほど続けます。 歯科医院でのチェック予定 1.開始から1週間後ぐらいに、1回目のチェックを行います。 2.開始から2週間後ぐらいに、再度のチェックを行います。 ホワイトニングQ&A ホワイトニング終了後、歯の白さは、どのくらいの期間もちますか? 個人差がありますが、数年間は白さが保たれます。ホームホワイトニング終了から2年後に行われたある調査では、約80%の人の歯が白く保たれていたという結果が出ています。 永久的な効果ではありませんが、しばらくして色が戻ってきたときには、トレーとホワイトニングジェルさえあれば、いつでも再開することができます。「ちょっと気になるな…」という程度の色戻りなら、ホームホワイトニングを2日ほど行うと効果的です。トレーは清潔にして、きちんと保管しておきましょう。 ホームホワイトニングの安全性は、大丈夫ですか? ホームホワイトニングには、通常10%の過酸化尿素を薬剤として使用。その安全性については、FDA(アメリカ食品医薬局)、ADA(アメリカ歯科医師会)でも認められており、多数の研究も発表されています。 ただし、間違った使用をしたりすれば、問題が生ずる可能性もありますので、歯科医師や歯科衛生士の指導に従って行うことが重要です。 白くなるには、どれぐらいの期間がかかりますか? 個人差がありますし、どこまで白くしたいかによっても異なりますが、通常では2週間くらいが目安です。毎日1ヶ月続けても大丈夫ですが、ご自分の納得いくところでストップしてください。 ホームホワイトニングは、いつやればいいのですか? 通常は夜、寝ている間に行います。寝ている間は、飲食や会話することもなく、唾液も少ないので最適です。ホワイトニングの薬剤の効果は5時間くらい持続します。ただ稀に、「トレーをはめていると眠れない」という方もいます。その場合には、起きている時間に2、3時間だけ行っても効果はあります。 ホワイトニング期間中に、コーヒーや紅茶を飲んでも大丈夫ですか? 当然ですが、トレーをつけている間は、飲食や喫煙は控えてください。また、ホワイトニング直後は、歯のエナメル質が脱水症状を起こしています。そのため、特に水分を吸収しやすく、着色物も吸収しやすい状態ですので、、トレーを外して1時間ぐらいの間も、喫煙や、コーヒー・紅茶など、着色するものは口にしないようにしてください。 その他の時の飲食に関しては、特に「禁止」というものはありません。ただ、可能であれば、着色物はできるだけ避けた方が賢明です。あとは、コーヒーや紅茶を飲んだ時には、すぐに歯を磨いたり、口を丁寧にゆすぐ(うがいをする)といったケアを心がけるといいでしょう。 歯の白さを重視する治療やホワイトニングに役立つ秘密兵器 当院では、ペントロンジャパンの「クリスタルアイ」を使用しています。このクリスタルアイでは、歯の色をデジタルデータとして正確に検出したり、歯を白くするシュミレーションをすることができます。 一般的な修復物(被せ物や前歯)の作成方法としては、歯科医師が16色の色見本を利用して色指定する方法がとられていますが、この方法は医師によって色の判断に差が出たり、患者さまにぴったりマッチする色が見つからない場合もあります。 クリスタルアイでは色をデジタルデータとして取り出しますので、正確な色が再現できます。このデータを元にすれば、歯科技工士は、より自然な白い被せ物(セラミック)を製作することができます。また、「治療後のイメージ」を治療前にシュミレーションできるので、治療後のイメージ違いによるトラブルも防げます。 ホワイトニングおけるクリスタルアイの利用法 ホワイトニングにおいては、ホワイトニングの実施前後に歯の色を測定しますので、どのくらい歯が白くなったか、ホワイトニングの効果を客観的に知ることができます。また、ホワイトニング後に生じる後戻りについても、定期的に測定してチェックしていただけます。